男性のかっこいい姿「瓶のフタを開けてあげること」
女性に人気のある「男性の格好いい仕草」といえば「瓶のフタをスパっと開ける」というものがありますね。これはなさそうで結構あるシチュエーションなんですよね。「うわ、これ全然開かない!」女子社員が何か声をあげています。よく見ると、それはキャビアの瓶でした。「取引先からいただいて皆で食べようと思ったんですけど、フタが堅くて全然開かないんです」「ちょっと、俺に貸して」別の男性社員がキャビアの瓶を奪います。そして、十秒間、これでもかというほど赤い顔をします。「うわ、これ本当にだめだわ。やっぱり日本ほど技術がないんだろうな」瓶のフタが開かないことを外国の技術力のなさだと言い訳をした模様です。そこであなたの登場です。「ちょっと貸してみて」そこで瓶の感触を確かめます。「なるほど、堅そうだ。ちょっと事務で使う太い輪ゴムあったよね?」女子社員から太い輪ゴムを借ります。
「よし、これでやってみよう、えい!」瓶のフタはすぐに開きました。そして、拍手喝采。「○○くん、すごい!」「○○くん、頭脳派だね!」このときの快感といったら結構なものです。一分間だけですが、ヒーローですからね。この「瓶のフタを開けたときのヒーロー感」に味を占めたある男性はテクニックをどんどんエスカレートさせていきます。まず、瓶のフタを開けるがためにジムに通いだしました。そして、ビールの栓を「腕」で抜くというテクニックを習得したのです。普通は栓抜きを使って開けるものですが、彼は腕の肉の中に栓をねじり込ませて、ひねって開けるのです。この技は飲み会で盛り上がるんだそうです。
「よし、またビールだ! 開けろ!」という開けろコールまで鳴り出す始末。さらに、彼は何を思ったのか「スプーン曲げ」にまで挑戦します。そして、努力の末、習得するのです。しかし、彼は気づいていません。もうすでに女性の大半は彼のテクニックに引いてしまっているということを。何でも程々がいいってことですね。